歌舞伎座へ

motoeri2005-05-19

中村勘三郎、襲名披露公演。夜の部、「義経千本桜」と「鷺娘」と「野田版研辰の打たれ」の三本立て。豪華豪華!義経・・は、菊五郎、菊之介、海老蔵、鷺娘はなんと玉三郎!・・もう、これは本当にやばくて、美しくて・・美しいって・・とか表現って・・とか考えているうちに異空間に意識は飛んで行き、ここが歌舞伎座で同じ空間に今いる人間がやっているものだとは、信じがたい気持ちが、本当にした。あれは、もう、本当に芝居小屋ではないところに、あの人はいた!
「研辰・・」は初演も観ていたが、こちらも豪華キャスト!勘三郎の息子二人、福助染五郎、話題の獅童もいて。ドタバタしすぎてたけど、ラストの勘三郎さんに、すべて浄化される。すごい役者さんだ・・。歌舞伎は全然詳しくないけど、知人が贔屓なお陰で勘三郎さんだけはよく拝見する機会があり、今回もこの舞台がみれて本当によかった。それにしても、歌舞伎座の一階はお祭りみたいで楽し!最中アイス食べて、新茶ドラ焼き買って、いなり寿司食べて、襲名記念チョコセットを席をご一緒した初対面の方からいただいて(!)帰宅。今度、母を連れて観に来たい思った。