超、バイト
朝早くから、夜まで、三つのバイトをはしごした。足がパンパンに痛かった。なんでこんなに働いているのか、自分でも全然分からなくなってきた。
楽しかったのは、三つ目のバイト先で、知り合いの女優さんに遭遇し、ご飯を食べて帰ったこと。聞きたかったこととか少し聞いた。役者さんとしても、すごい好きな人なんだけど、何ですきだと思うかが、分かってたけどやっぱりハッキリした。
でも、憧れてばかりいないで、違う人間として、自分にはどういうところがあるのかとか、もうちょっと自分でもわかっていかないといかんなーと思った。依存してちゃ駄目だな。自分のことをちゃんと信じているとか、信じれるようになる為に頭や体をつかっている人は、そりゃ当然魅力的だ。かつ、「恥」の気持ちを知っているところが、本当に好きな女優さんです。
自分のすごいやなとことか、駄目なとこも、そらしててもばれるから、ばれてることをもうちょっと自分がちゃんと認識なきゃとか、そんなことを帰り道、ぽつぽつ考えた。
で、バイトはしごな日々はまだ続いていく・・・。