バイトしてると

有線からはなわの声で「♪ガッツーガッツー」という歌が聞こえてくる。今流行っているのか?ガッツ?
そんで思い出したのが、高校のとき授業内の講演会みたいなので、ガッツ石松が来たこと。講堂に垂れ幕で「ガッツ石松!」とちょっとバカにしているとも思えるほどでっかく荒々しい字で書いてあって、その下に小さく「カエルジャンプ!」と走り書きが・・そんで更に小さくカエルが跳んでいる絵が・・忘れられない垂れ幕。生徒会の人がふざけてたのか。
もっと忘れられないのがガッツ石松の話・・なんか偉い人なんだろうから(講演するくらいだから)と思って話を聞こうとするも、がんばってもがんばっても、何を言っているのかが殆んど分からなくて、本当に混沌の講演会で・・こんなに一生懸命聞いても何言ってるか分からないなんて尋常ではない、という印象を高校生ながらに強く受けた。・・延々と話していたけど、結局はすべて「根性」・・のようなものにつながった様な記憶が。生徒からの質問コーナーも、どんな質問しても「根性」みたいなオチが来て、いやどうやったってそうはならんだろう・・という展開。殆んどが質問に答えていなかった。どうしてこの人が・・いったい何の話をしてくれに来たんだ・・と、講演後、クラスで物議をかもしだしたものだった。「つっこんでいい」という発想がない場合、ガッツさんの話はかなり手ごわいはず。