ブレヒトの芝居小屋

東京演劇アンサンブルの小屋、で、クリスマス公演「銀河鉄道の夜」を観劇。面白かった・・・印象的だった台詞が、「「思う」ことは重要なことですよ、実行することと同じくらい価値のあることです、実行することだけに価値があるのでは、決してないですよ」といった意味の台詞。燈台守が言ったのかな・確か。そうなの?!と思った・・そんな考え方があるとは・・自分を擁護する意味でなく、すんなりとそう思えたらいいよなぁーと感じた。子供の頃、というかもう少し若かった頃は、自分が「思う」気持ちを大切にすることを「恥じる」気持ちはもっと少なかったのに、この頃は「思う」ことと「実際に出来たこと」の間の溝ばかり見るようなところがあるよなー・・。「思う」ことだって、それが「実行」できなくても恥ずかしいことじゃなく自分で価値のあるだって言える!・・と言ってもらえた気がしたのであった。
観劇後、初日の乾杯パーティーにまでちゃっかり参加させてもらって、いっぱい食べて飲んで帰ってきてしまった・・!偶然会えた方々もいて、楽しい夜だった。