本日、目覚めは

非常ベルの音。朝八時頃、遠くで「ジリリリリ・・・!」とけたたましい音。・・布団でぬくぬくしていたら音、ずっと鳴り止まぬ・・延々続ことに嫌気がさして、仕方なく起床。部屋にぼんやりいると、だんだんと目が覚めてきて・・これが、火災のときの非常ベルの音だと気が付く!慌てて玄関のドアを開けると、マンション中の人たちがうろうろ出ているのが見え。あららと思ってジーパンだけ履き替えて、上着を羽織り、パルコを連れて行くべきか散々迷い(ペット禁止がバレル)つつ・・様子見でお財布だけ持って外へ。・・しかし、なんだか緊迫した感じがなく、みんな微妙にうろうろしている様子。非難バックみたいのを持っている人もいれば、パジャマの人も多数。しばし眺めるも進展なしで、一旦部屋に戻ってまず部屋の窓を開けてみる。
もしこれが火事で、今部屋へ戻ったことが命取りで、玄関からはもう出られなかったら・・とか考える。そして窓の外を調べる。飛び降りれるかどうか思考をめぐらす。我が家は三階、ちときつい。私は良くても、パルコは無理だ。パルコだけかごに入れて紐でスルスル降ろせるか、とか、紐なんてないじゃん・・とか色々考える。で、結局また外へ。住人、相変わらずワヤワヤ。しかし、どうやら火事ではないっぽい。「ガスがなんか・・・」という話。ベル、鳴り止まずものすごく頭に響く。外にいると頭が割れそうにうるさいので、もう部屋へ戻る。ベルが鳴り止み、騒ぎ声がなくなった頃、チャイム。ガスの緊急工事の人が来て、「今からお湯出ません」と。えー。結局ガス管が壊れてどうとか・・らしい。危なかったのか、どうだったのか未だ不明。しかし、あまりに急だと(特に寝起きだと)ものすごく判断力が鈍るなと実感。いかん、こんなでは。