今日行ってきた

「親指こぞう」!すごい、面白かったです。リーディング、と聞いていたけれど、リーディング、あなどるなかれ・・という感じ。だって、劇場に入ったらそこはもうどこか外国の(私のイメージではドイツ!でも演出家はイタリアの方・・?)子供たちが眠るベッドが並ぶ宿舎・・木の壁に砂利が敷き詰めてある足場、枯れ葉もちらほら。すごく暗い部屋の真ん中に電灯がひとつだけあって、まんなかにお姉さんが・・!「ベッドに入って、毛布をかけてね!」だって!なんと、一人づつベッドに入ってお話を聞く!二段ベットとかあって、もう部屋は暗いし、なにかすでに日常とは別の世界に来てしまった気満載。「長靴をはいた猫」の作者さん(たぶん)なペローという人のお話を、生音・・というか生効果、満載で布団のなかで聞きました。あれは、もうディズニーランドとかのアトラクション並の出来事です。寝ている部屋の二階とか横からも色んな音が聞こえてきて、森の匂いもするし・・いやー。もう殆んど完売しているらしいのだけど、私はすごい楽しんできちゃいました。子供から、両親、挙句は人食い鬼にまでなって、すべて一人でこなしていた、ともさと衣さんにも拍手!またやって欲しいー