ちょっと

まいっていた、数日。で、滅入る気持ちをこらえつつお芝居を観に行ったりしてみた。新国立劇場で「鳥瞰図」。とても良い席で観れて、そして、号泣。最近、メソメソしていたのとは違う種類の集中と気持ちの動き。舞台っていいな・・と思える時間だった。現実がどんなでも、観ている間は違う時間。


最近、やる方にばっかり気が行きがちで、ほんと時々しかこんな風にお芝居観れていなかったかもと思った。もったいない。こういう時間を過ごせるから劇場に行くし、舞台が好きなんだと思った。技術があってかつひたむきになれる役者さんは素敵。というか、技術がないと色んなことやって自分を保とうとするから(それが胸打つ時ももちろんあるけど)、素敵なひたむきさはきちんと発揮しにくいのかしら・・と好きな役者さんを思い出しながら、考える。


このまま良い気分でいたかったので、帰り道に「臨死!!江古田ちゃん」の三巻を購入。コレを読みながら、瞬く間に寝てしまう計画。