日差し

暖かく戻ってきてくれて嬉しい。気温は低いから、寒いけど。青年団のお芝居を観させていただく。当然のごとく、面白い。穏やかに進んでいく中にも、ビリビリ来る。あの決まったスタイルも、最初は気持ち悪かったけど、今やその微妙な居心地にさせられる感じが、様式美のようで気持ちがよい・・くせになる。劇場前で平田オリザさんを発見して、この人が作ったのか〜と思うとちょっとキュンとしてしまったりした。

児童の来年度の台本打ちを始めた。ひとたび始めると、数ページに何時間とかかる。遅筆。原作の訳を2冊と資料を見比べながら、どう書き直すか考え、打って、直して、また考えて・・・とりあえず、第一稿的にあげてみようと思ってはいるけど、大きな筋道がガツン!とクリアに見えてくるまでは、まだかかるのだろうか。それとも、こんな調子で書いていって最後まで仕上げて、あとは演出つけながら作っていくのか。このスタイル・みたいなのがわからないので、今はとりあえず打っていくしかないだろう。年明けまでには、形にしなくては・・と思うと結構時間がないのであった。