3カラ6サイ

早起きをして体調が整ってるか恐る恐るゆとりを持ちまくって支度して、初仕事へ向かった。

レッスン、幼児たちと。3歳は幼児だよなぁ…。すごかった…。もう、日頃教えてるのは小学3年生以上なので、世界が違って。しかも、厳しく接したいからそうしてるんだけど皆が可愛いくて…並んで誰かの課題を見てるときとかに膝とかにコロコロもたれ掛かってくるから、ちゃんと座りなさいと注意したいとこだったけれど、その温もりに無条件に癒されてしまう自分もいる…

なぜ皆あんなに可愛いく作られているのだろう。保護されるための動物的な力かとか考えた。

幼さに心配で何がなんだかとなりそうだったけど、皆頑張っていたし、楽しい時間もあった。あの年で習い事はすごい…遊びに来てる感覚かな。怒ると皆ピシッとするけど、すぐ忘れてまたクニャクニャ。単語がどこまで通じるか忘れて「最後まで目標を持って台詞を言って！」とか言ってたけど「目標」とか「台詞」とか分かるのかな…私は絶対分かんなかっただろう、3歳の頃は。

人に何かを伝えようとする作業は、自分の目的や相手への意識をクリアに把握しないと上手くいかないから、こういう機会は自分にとってやはりとても学ぶところが多い。