今どきの

motoeri2009-11-20


女子高生もの小説っていうんでしょうか、ケ―タイ小説発?のシリーズ、全然興味を惹かれないジャンルだと思っていたけどなんだか気まぐれに、最近読んだり。「赤い糸」とか「恋空」とか。主人公は皆素朴なのに可愛くて、ちょ―格好いい・ちょい悪な男の子が彼女たちのことを好きになってくれて、恋や幸せを知った後に、ビックリするような酷い目に、彼女達が会う…んだけどでも、逞しく生きて行く物語達。パターンはかなり似ていて。何もかもが考えられないくらい急展開なんだけど、分からなくもない部分もあったり。意外と現実ってある日を境にグラッと変わるときもあるし。

しかし、しかしだな―。こんなに悲惨な状況を経験しなくても幸せを感じたり、大切なものを見つける術はきっとあるよという気持ちにも多大になる私はもう若くない…。心配になっちゃう、高校生が。私の頃にはこの手の流れから→感動、みたいな物語は量産されていなかったから。

何が言いたいのか良く分からないけど、思春期の現実はもっと些細な中にドラマが色々ある気がする。あった気がするのは、もう過ぎた時だから思えるのかも?か…?意外と、懐かしの思春期や恋を思い出さなくもない、全然違う世界なのに不思議、などと考えるので、バカにしてるつもりで没頭して読んでたのかも。全然関係ないけど、ゴ―ルデン街にあるラ―メン屋さん、凪、一回行ったきりだけどまた行きたくて仕方なし。新宿で飲んでラ―メン食べぬかの会を一人頭の中で企画しては…、実行に移る気配なし。