紀伊国屋ホールにて

motoeri2011-02-13

熱海殺人事件、のオーソドックスなバージョンをみる。観たことあった記憶が、ロンゲストスプリングとモンテカルロイリュージョンと売春捜査官とサイコパス、で、どれがどれだったやら記憶は虚ろなまま、今日観たのは、くわえ煙草の伝兵衛みたいなので…しかしこれもみたことあった。つかさんのじゃない演出で誰かがやっていたのかしらん…分からぬ記憶。曖昧な記憶たち…。

なんにせよ、楽しんだ。わー、面白い演劇にばかりふれすぎてどうしたらいいのかわかんない高揚感を若干もて余してしまう最近。やっぱり、観に行きたいと自分で決めて観に行くとこに娯楽性がようやく生まれるというあたりまえだけど自分がやっていると忘れがちな論理。や、論理ってほどじゃないや、単純に感動しただけ、か。しのごのなく、過ごせた時間に感謝出来ることが嬉しい。

横浜にチェルフィッチュを観にも行ってきて、これがまた貴重な観劇体験で、私の中でもそれが上演された感じというかー。前作もそれはあったんだけど、体験、出来るお芝居で、贅沢な時間だと思った。自分にとって。こういう時間を過ごせるならそりゃもちろんお金払って時間過ごすよーっていう時。上手く言えないけど、ボキャブラリー足りないけど…

ああ、しのごのばかりの自分はどうやって自分のそれをやれるのだろうかと言うことに、頭も心もいっぱいです。口にだすと寒いだろうなとも思うんだけど、でもでも現在、パンバンに思い有。なり。