なんだか

とても久しぶりに緊張してしまった一日。今月から、お芝居をやる集団の(劇団か)ワークショップ生に参加することになって、今年一年間週に何回か通う予定で・・今日はそこの「入所式」と呼ばれる日だった。大学入学のときのようなドキドキ感で胸が・・行くまでは。実際行ってみると緩やかな感じでしたが。
知らない人ばかりが三十人くらい、女の子は少なくて十人ちょっとくらいで、なんだか男くさい?ごっついっていうのかな・・ごっついムードだった。今日の印象では。いろんな人がいて、吉本にいましたとか結婚してますとか板前でしたとか・・なんて不思議な出会いの場。この人たちとこれから知り合いになっていくのかーと思うとドキドキして、こういう気分は本当に久しぶり。一対一で徐々に打ち解けていくのは平気なんだけど、こう、一気に大勢がいるとどこから手をつければいいのかとたじろいで、誰とも話さなくなりそうになるのが自分の悪いところ。
しかし、いかんとわかっていてもなかなか「ねえねえ」なんて声も掛けられず、終わったあと一人そそくさと稽古場をでる小心者。でも駅で女の子の集まりを発見してしまう。・・まあ、気づかないふりでもして反対へ行こうか・・どうしようか一瞬迷うも、観念して気づいたことを認める。そんで一緒に帰ったりしていると、本当に大学生とかの頃みたいだった!だんだん慣れていくだろうけど、いやーなかなか。緊張しなくなるまでそれなりに時間が必要かも。
帰り道に本を買った、金原ひとみの「アッシュベイビー」。