言葉

今日・・もう昨日日付だけど、明大前でお芝居を観た。自分では高円寺に行くもんだと思い込んでいて自転車に乗って出発して・・環七を走っている最中に時間の確認のためにDMをみたら〜なんと明大前であるお芝居。なんでどうして高円寺だって思い込んだんだよ!と自分を責め、時間を観たら七時開演と思っていたのが七時半!やった!間に合うぞ!ということであわてて引き返して、電車に乗って明大前へ。
「トランス」という鴻上尚史さんの作品を板垣恭一さんが演出したものを観劇。男女三人で構成されたお芝居。うち二人が以前お芝居をご一緒した方々だったので興味深く観劇。「トランス」とういう作品が上演されるのを観るのはなんだかんだでおそらく4回目くらい。第三舞台のビデオも持っているので台詞が覚えてしまっているような気すらしつつも久々「トランス」。今の自分にドキッと来るような言葉がはしばしに登場。桟敷席の後ろに小さい男の子が座っていて(出演していた友人の一人が今テレビの戦隊もののヒーローをしていて)最初はヒーローの彼が出てくるたびに役名をささやきながら大興奮しているのが面白かった(興奮しては動くので私の頭や背中にバコバコあたる;)。・・微笑ましいなーと思っていたらお芝居でシモネタ?みたいなシーンになるにつけお母さんに意味を聞いたり、彼の顔が崩れすぎる表情になると「やだー」と悲しんだり・・彼がなくシーンでは「泣いているの?泣いているの・・??」と不安になる少年の声が耳元に響いたりして、そっちもかなり気になる時間だった。ヒーローが泣いていたら心配かー。