今日は

motoeri2005-06-16

キャッツを、お昼に観て(このチケットは去年の十二月から取っていたもので、半年以上経ってようやく観た・・!)待ちに待った日。キャッツは以前ロンドンで見ていたが、それもすでに十年近く前のこと。英語で意味が分かってなかった箇所の意味に沢山気がついた。猫と握手などをしてもらって、ウキウキ浮かれキャッツのテーマを歌いながら、夜はバイトへ・・。
バイトの合間にピナ・バウシュの「ネフェス」のステージをみせて頂いた。ピナは四年前にはじめて見た時から、毎年来日を心待ちに。中でも私の心に一番強烈なインパクトを残したのはやはり、去年の「バンドネオン」で、これはもう私が今まで観た舞台の中でベストなんとか・・をあげて下さいと、(言われてないけど)もし言われたら、確実にこれはベスト3に入れさせてもらう作品。色んなイメージが頭の中に錯乱して、自分がどこにいるのかを忘れさせられてしまった恐ろしい作品。今でも頭の中をあの世界がグルグル。今回は・・振り付けというか今まで私が見た中では一番ダンスの要素が強くて(「舞踊団」だから当然だが・・)、瞬間瞬間で「は!」となるところはあったけど、全体を通してとても静かでシンプルで、その分少しの物足りなさを・・私は感じた。