昨夜、

九時すぎ、パルコが息を引き取りました。


一昨日から何も食べれなくなって、お医者さんに三日以内が山だねと言われて、二週間前もそれで乗り越えたので、もしかしたらいけるかな、と思ってみたけど、今回は様子がまた違ったので、一昨日の夜は一緒に寝て、昨日は、文字どうり、一日中抱っこして過ごしました。


最後の数時間は、何回も呼吸困難になって、もうかんべんしてやってくれと何回も思ったけど、パルコの生きようとする力がすごい粘って、もう見たことないくらい苦しそうだったのに、がんばり続けて、でも、最後はすごく、今までの苦しみからしたら嘘のように静かに、すっと息を引き取りました。


昨夜は、隣で寝て、今日、火葬しなくてはいけない。まだ、今はパルコがそこにいるので、いなくなった時の寂しさを実際は想像できていないけど、なんとか気持の整理をつけようと思って、自分を落ち着かせている。


パルコは4年と10日、生きました。人間で言うと、まだ40歳迎えたばっかで、これからじゃんってところだったから、やっぱり早すぎる。もっともっと、10年くらいは、一緒に暮らす覚悟はしていたのに、なんだよ、って思う。寂しいじゃんかよ。


もう動いてないってのが、実感できなくて、無意識にパルコがいた場所を振り返ったり、おっきい音立てたときに、あ、パルコビックリした?って見たりしてしまう。