時間が経つ

福岡にいるはずの友達から、急に「お茶しよ」ってメールが来て、なにかの間違えかと思ったら、ひょっこり東京に来ていた。


今日の朝、九月に亡くなったお友達のご主人から、七七忌が過ぎたご挨拶と、長いお手紙が入っているものが届いて、ちょうど、昨日、というかわりと頻繁にだけど、その方のことを考えていた気持に、なんだかその手紙を読むことで・・・なんというか、整理をつけないといけないんだと思ったりした。自分の中で、その人の墓石を立ててあげることが出来るようになるのがほんとの供養だっていってる人がいて、私はまだ、お友達の墓石を立てることが出来ず、人生にこんなに影響を与えてくれていた人がもういないという私にとって不条理な事実を受け止めきれないでいる。もっともっと話したいことが沢山あった。あんなにエネルギッシュで、こんな私を、この十年暖かく見守り、励まし、笑いとばし、話を聞いてくれた。東京に来てから、ここまでがんばれたのは、肖子さんがいたから。お葬式で、他のお友達から「あんな人に出会えて一緒に過ごせたってことがすごい幸せだったってこと、それを忘れちゃダメよ」と言ってもらった、あと、「よくえりちゃんの話をして、すごい応援していたら、これからをがんばることが恩返しよ」って言ってもらった。今、急に思い出した。ああ、取り止めがないけど。