1日

8月6日、が、終わりました。今の時刻はもう7日の夜中の2時で、早く寝ないと明日もヤバいのにモタモタしている。

仕事先に一番に着いてたので、こっそりテレビをつけさせてもらって黙祷しました。黙祷している間に他の人が出勤してきたら恐がられるかなーと不安を抱えながら。

目をつぶってあの8時15分のサイレンを聞いているといつも、ここは広島で自分はまだ子どもで夏休みで、昔住んでいた高台ではじっこにあって下に町並みを見下ろせるマンションのベランダの窓を開けて、下から聞こえてくる音を聞いているのかと思う。というか、その頃の体感が、ぶわ〜っ!!と、これはもう他の時にこんなことはないような感覚で、ぶわ〜っと、よみがえる。

毎年のことだからどの夏の思い出、とか特定できる訳ではなくて、あの急に町が静かで、サイレンだけが鳴る目を閉じた時間。
いつだって頭の中にあることだけれど、静かに確かめてからまた、考える1日でした。